[感想]『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
どうも。最近本格的にマーベル作品にハマってしまっているバター猫です。
その中の一つであり、Netflixオリジナル『デアデビル』も観始めてしまいました。
そして今回レビューするのはこの映画!
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
気になった点
これは完全に好みの問題なのかもしれませんが、一作目や他の単体映画に比べて地味に感じる部分がありました。
どういうところかと言うと、敵が機械なんですよね。人工知能。
しかも能力がほぼアイアンマン。機能が少ないぶん、劣化とまで言えるかもしれません。
終盤はこれが何匹も出てきてヒーロー達に鉄くずにされる。というだけのシーンが続きます。
戦隊モノで例えると雑魚との戦闘を延々観せられ、そのあとのボスはさほど強くないといったところ。
たしかに、人工知能が人類に反旗を翻す。というのは近未来のSFでは王道な展開かもしれません。
しかしそれは人vsAIの頭脳戦や、人が依存していたネットワークを支配される絶望感ありきのものであって、この映画にはそのどれもありません。
これなら最初のビジョンのボディを奪われていた方が面白そう。
面白かった点
それでも序盤の双子との戦闘や、ハルクvsアイアンマン(大)の迫力ある戦闘は健在。
きちんと一人ひとりに見せ場があり、参戦ヒーローのうちの誰が好きでも楽しめる出来栄えでした。