[感想]『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
今回のレビューは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に向けて、そこに登場するヒーロー達の単体映画の一つであるこの作品!
舞台は宇宙規模。ただし……
この作品は宇宙のお話なので他作品よりも圧倒的なスケールで描かれています。
惑星間を移動したり登場する人々(?)はそれぞれ種族が異なっていたり、星1つ丸焼きにする石があったり。
その世界観はよく作り込まれている、と感じました。
しかし、これだけの異星人がいて殆どが殴る蹴るして戦っていることに違和感を感じたのは私だけではないはず......。
仲間の5人の中にも特殊能力と言えるのはグルートのみ。他の4人は武器こそ使えどおよそ特別な力は使っていません。
これなら地球人の方がやばいのいっぱいいるよ!
でもそれがいいのかもしれない
私としては超常現象っぽい能力なんかが観たかったのはありますが、それでもこの特別じゃないという点が見所なのかもしれません。
宇宙をひっくり返すような騒動の渦中にいるのが彼らだからこそ、よりこの映画が魅力的になっているのでしょう。