[感想]『THE FLASH/フラッシュ』 シーズン1ー3「戻れない過去」
今回は3話目にして事故の日の概要が明らかになる重要な回。
そしてふと思ったのはこのドラマ登場人物の個性やキャラが把握しやすく、極力無駄な話をしないのでスナック菓子のようにサクッと鑑賞することが出来ます。
Marvel『デアデビル』なんかとは真逆の楽しみ方ですね。
アニメ的というか。なんというか。DCはドラマの方に力が入っている気がします。
ケイトリンの「戻れない過去」
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
さて今回は作中のヒロイン候補(個人の意見です)のケイトリンの過去話。
粒子加速器の事件の日に何があったのかを回想風に描写しています。
彼女が主人公に冷たくしているように見えたのは、婚約者とその姿を重ねていたからでした。
一人で危険なところに向かうフラッシュを、かつての恋人のように失いたくはなかったのでしょう。
しかし本音を吐露するケイトリンをバリーは優しく受け入れます。
「ヒーローになんてなってほしくなかった。夫になってほしかった」
彼女もこれはわがままだとわかっているはず。ですがそれほど恋人のことを愛していたのでしょう。
そしてこの「戻れない過去」というのはジョーにとっても重い意味を持つ言葉。
自分の友人を刑務所に送るのは苦渋の決断だったことでしょう。
しかも殺したのは自分ではないと訴えているならなおさら。
冤罪ということを理解した今、彼はそれを晴らすことを固く誓います。
あ、そういえば今回の敵は毒ガスになれる男でした。
既視感あるなと思った方はワンピースですね。
ただこちらの倒し方は覇気などではなく体力切れを狙うという耐久戦だったので絵が少々地味な感じに。笑
どの作品でもこういうやつは扱いに困りそうですね。