[感想]『ドクター・ストレンジ』
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
さて今回も「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を最大限、楽しむために登場するヒーロー達の映画をレビューしていきます。
本日の記事はこの人。
特殊能力は、魔術と巻き戻し
突然ですが私は魔法やら儀式やらのファンタジー要素がかなり大好物なので「ハリー・ポッター」シリーズやRPGのゲームなんかはそれだけですごく楽しむことが出来ます。
ドクター・ストレンジはマーベルのヒーロー達には珍しい魔法使い。
ジャンルとしては私の好むところでした。
しかし観ていると、魔術らしい摩訶不思議な描写は多くあるものの実際に行われる戦闘は接近戦。魔術はあくまで武器として使われていました。
挙げ句街を歪ませる魔法も使った当人が制御できていないのか、その亜空間の中を追いかけ回す始末。
最も活用されたのは時間の巻き戻し。
これは魔法っぽい要素の一つでしたが、如何せん強力すぎるあまりラスボスを封殺するという結果に。笑
独特の存在感
ただあまり魔術とは言い切れないストレンジの能力でしたが、それでも多彩なマーベルヒーロー達の中でもひときわ特殊なキャラであることは間違いないでしょう。
それはラスボス:ドルマムゥの存在がアベンジャーズには感知出来ない敵と言及されたことにも起因します。
ストレンジはあくまで彼らと同一である世界を描きつつも、そことは一線を画す重要な立ち位置である様子が知ることができるのがこの映画なのです。