[感想]『アントマン』
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
みなさまごきげんよう、バター猫です。
本日レビューするのは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に登場したこのヒーロー!
『アントマン』
個性全開。小さな英雄。
さてこの小さくなる能力については以前から知っていた私ですが、
「なんか地味じゃね?」
と考えを捨てきれませんでした。
それをいい意味で裏切ってくれたのがシビル・ウォー。
たった一度の戦闘でしたがそこでは他の登場ヒーロー達もさることながら、特にアントマンとスパイダーマンの活躍する姿を見ることができました。
厳密には小さくなるというだけではない彼の能力。
単独映画の今作では物理的におかしい描写があったり登場人物全員が彼を捉えられる視力の持ち主だったり。
「いやいや、そうはならんやろ」
と、思わずツッコミを入れたくなる箇所もあります。
小さいことは気にするな
しかしこの映画の全体的なノリの軽さと雰囲気からすればそんなことはあまり気にならなくなります。
特に見せ場であるアリたちを使った潜入と、同じく小さくなるラスボスとの戦闘が非常にわかりやすい。
それでいてサイズ感の違いから地味になってしまうこともなく、演出によって見事にカバーされていました。