Kindle Paperwhiteを3ヶ月使ってみてわかったこと
ためらいながらKindle Paperwhiteの購入ボタンを押してから、3ヶ月が経ちました。
そんな私がこの商品について後悔していることがひとつだけあります。
それは、「なぜもっと早く買わなかったのか」ということだけです。
洗練されたデザイン
なかなか購入に踏み切れなかった理由は、使い心地や画面の感触に不安があったため。
しかし、そんなこと悩みはKindleで最初の1冊を読んだときに消し飛びました。
まず箱から出して感じたのが、思っていたよりも軽く収まりのいいサイズ感だったこと。
片手で簡単に使えてしまい、表面も滑りにくいため落とすこともなさそう。
まさに本を読むためだけに作られた、という感じがしました。
安定の使い心地
小説、雑誌、漫画とさまざま読んでいくと動作は少し遅れがちではありますが、慣れると気にならなくなります。
めくっていく感触は紙と同じかそれ以上に滑らか。
画面の色合いもかなり再現度が高いです。
気になる点
しかしながら、一点だけ紙の方がいいな、と感じるのが漫画。
ものにもよりますが、見開きが左右でばらばらに表示されるため読みづらいです。
一応画面全体に表示させることもできますが、テンポが悪い。
難点としてはこのくらいでしょうか。
人生は愛すべきクソゲー
先日とあるラノベを読んでいると、気になる話題が上がっていました。
その話題とは、『人生はクソゲー』。という主人公の主張です。
ゲームというものの評価は少なからず『神ゲー』か『クソゲー』の二択で語られることがあります。
「中毒性があり、何日でも続けていられそうなほどよくできた神ゲー」
「バグが多いからクソゲー」
といったように。
では人生をゲームに置き換えたとき、どちらになるのでしょうか。
そう問われたとき、私は『クソゲー』の方を選んでしまいます。
人生は究極の運ゲー
その理由の一つとしてこのゲームは勝敗に直結する最も重要な要素が運であるからです。
裕福な家庭に生まれる運、容姿端麗に生まれる運、いい友人に知り合う運、等々。
この時点で全ての人間が平等ではなくなります。
FPSで言えば武器の性能差やキャラの体力。
格ゲーで言えば技の火力と範囲。
ソシャゲで言えば排出率と言ったところでしょうか。
これらの要素が運によって決まるアンバランスなゲームに高評価は与えられません。
「それでも努力によってなんとかなるのでは?」
という反論もあるかもしれません。
しかしゲームというカテゴライズで人生を見るとき、 これほどに理不尽なことはありません。
ここで言う努力とはつまりプレイスキルのこと。ゲームの技術とも言えます。指先の動きだったり、反応の速さだったりのことです。
つまり弱キャラで強キャラに勝ちたければ上手くなればいい、と言っているわけです。
しかし上手い人が強キャラを使えばどうでしょう?
上手い人が強武器を持っていれば?
無課金で全てのレアキャラを揃える人間がいれば?
そんなゲームはクソゲー以外のナニモノでもありません。
それでも私たちには、これしかない
こうしてここまで、人生というゲームがいかにバランスの悪いものか語ってきました。
けれども私とて闇雲にこのゲームを批判していたわけではないのです。
突然ですが、みなさま子供の頃にゲームを買ってもらったことはあるでしょうか。
ゲームでなくてもおもちゃだったり絵本だったり。
そういうものって今でも思い出すくらい楽しめた記憶があるんですよね。
人生ってきっとそれらと同じなんです。
バランスやキャラの性能なんかは度外視で遊ぶものがそれしかないからひたすら遊ぶ。
無理矢理にでも面白いところを見つけて、何度でも。
それがこのクソゲーの楽しみ方だと私は思います。
なのでみなさま、人生に疲れてしまったらゲームをしましょう。
自分が楽しめると思ったゲームをとことんやりこみましょう。
Spotifyに登録して人生が変わった話
皆さんSpotifyという音楽ストリーミングサービスをご存知でしょうか。
私は恥ずかしながら今年に入るまでこのサービスの存在を知らず、お気に入りのアーティストはYoutubeの動画か、TUTAYA店頭の試聴にてリサーチしていました。
しかしわざわざ店に行くのも手間ですし、動画があっても少なかったりするので何かいい方法はないかと頭をひねっておりました。
そこでみつけたのがこのSpotify。
始めは少々抵抗があったものの無料でもアカウントが作れるということなので、早速試してみることに。
感想、「なんだこれ、すげえ」。
入ってから一日もたたずに有料会員(月額980円)に。笑
正直なめてました。
4000万曲以上もの豊富な楽曲数!
まず私のよく聴く音楽のジャンルとして、邦楽ロックを調べてみるとやはり有名なアーティストはないものも多かったものの、バンドなんかはかなり充実しています。
そして驚いたのがまだ発売されてまもないシングルやアルバムまでもがそこに追加されていたこと。
思わずもうCDショップに行かなくなる未来を予知してしまいそうでした。(^^;
別ジャンルの開拓!
なんといってもこれだけの曲数があるわけですから、聴き込んでいると次々と新しい発見があります。
邦楽ロックだけに限っても、ガールズバンド、少し前の世代や最新のアーティスト達と様々なものを聴きまくりました。
それでもなお私のプレイリストの数は増え続けています。
しかしこのサービスの本当にすごいところは別のジャンルに気軽に手を伸ばせる、ということ。
クラシック、ジャズ、ポップス、ヒップホップ、アニソン、ゲーム・ミュージック、演歌、落語、etc、etc......
気まぐれに手を伸ばしてみると新たな発見が次々とできてしまいます。
こんな感じに邦楽ロックをまとめてくれているプレイリストも完備。
ジャンル単位で気軽に聴くにはもってこいです。
私はこのSpotifyに出会って本当に人生が変わりました。(怪しい宗教ではないですよ)
薦めた友人達からももれなく好評でした。
まずは騙されたと思って登録してみてはいかがでしょうか。
オススメ邦楽ロック!! 『a flood of circle』
小説やドラマなんかでしばしば衝撃的な出会いのことを、電流が走る、雷に打たれたようなという表現をするのを見かけることがあります。
本日紹介するバンドはまさにそんなインパクトを与えてくれるこちらのバンド!
a flood of circle(ア フラッド オブ サークル)は、日本の4人組ロックバンド。略称はAFOC。
オススメポイント
このバンドはとにかくロックンロールです。笑
例えるなら、尖ったナイフか飢えた野良犬か。そんな荒々しさをたたえつつも、曲自体は王道になっています!
この曲を聴いていると画面の向こうから溢れるエネルギーにじっとしていることができなくなります。
反骨精神の塊のようなこの曲も、いいカンジにキャッチーにまとまっていて聴きやすいものに。
ひとつひとつのフレーズに魂が震えるこの一曲。MVのように思わず走り出したくなってしまいます。
これは紛れもなくロックンロールだ。
このバンドを聴くことでそんな衝撃を体感することができるでしょう。
[感想]『ダンケルク』
私バター猫は戦争映画というのをこれまでの人生であまり観たことがありませんでした。
というのも、創作というものは本でもアニメでもフィクションが面白いという考えを持っていたためです。
SFやファンタジーなどの決して現実にはありえない空想世界での出来事こそ、自分を楽しませてくれると信じています。
その考えは未だに変わりませんが、この『ダンケルク』を観て、価値観が少し変わりました。
気になった点
この映画で気になった点はほぼありません。笑
それほどに高い完成度の戦争映画でした。
しいて挙げるとすれば、劇中出てくるイギリスの戦闘機、スピットファイヤが強すぎること。
戦場を忠実に再現しきったこの映画でたったひとりで空を無双していくのは、少しリアリティに欠けるものでした。
しかしそれも演出のため。と言われれば納得できる範囲ではあります。
面白かった点
この『ダンケルク』には明確な主人公というものがなく、空、陸、海の視点でこの戦場を多面的に切りとっていきます。この構成が見事。
撤退戦というだけあって立場の違うそれぞれの登場人物は、色濃く迫る死と敗北の予感に必死で抗っていきます。
観ているこちらも呼吸を忘れるほどの緊張の連続。
何が起こってもおかしくない戦場に、自分も立っている気分になりました。
これまで戦争映画というジャンルにまるで興味がなかった私をここまで惹きつける『ダンケルク』。みなさまも一度観てみてください。
オススメ邦楽ロック!! 『GOOD ON THE REEL』
近頃は少し冷えてきて、やっと秋の訪れを感じることができるような気温になってきましたね。
この時期は別れの季節とも呼ばれることもあるそうです。
本日はそんな秋にピッタリの少しビターなアーティストをご紹介します。
GOOD ON THE REEL(グッドオンザリール)は、日本のロックバンド。
オススメポイント
このバンドの魅力は、ボーカル千野隆尋のハイトーンボイスで歌い上げる渾身のバラード。
切ない......。ただただ切ない。大切な人を想いながら聴きたくなる一曲です。
このバンドの曲を聴いていると思わず感情が揺さぶられ、まるでこの失恋ソングが自分のことのように胸の苦しさを覚えてしまいます。
いかがだったでしょうか。
紹介した2曲が気に入った方は他の曲も聴いてみてください。
[感想]『スパイダーマン:ホームカミング』
9月初頭にPS4でスパイダーマンのゲームが発売されました。
このゲーム、なかなかに評価が高くバター猫としてはとてもやりたかったのですが、少しタイミングが悪く先送りに......。
そんなこんなで、じゃあ映画だけでも観て予習しておこうと思いゲオへ。
本日はこの映画の感想を書いていきます。
この記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。
気になった点
この映画は『スパイダーマン:ホームカミング』というタイトルなのですが、アイアンマンや、キャプテン・アメリカなどお馴染みのヒーロー達が出てきます。
そのためあくまでスパイダーマンの映画なのですが、アベンジャーズの続編のような印象を受けました。
初代スパイダーマン映画のイメージで観るとちょっと後悔するかもしれません。
そして個人的には蜘蛛に噛まれるシーンがなかったり、スーツの説明が少なかったりと、若干消化不足感がありました。
面白かった点
そんなこの映画なのですが、やはりスパイダーマン好き向けにはよくできており、糸を使った爽快なアクションや彼の小気味のいいジョークなどは健在。
そしてなんといっても見どころは強敵ヴァルチャー。
そのメカメカしいビジュアルもさることながら、中身が娘思いの父親というのも魅力があります。
二面性のある悪役としてスパイダーマンの敵にふさわしい人物像でした!
『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロ 土屋政雄=訳
本日の記事にはネタバレが含まれるので注意してください。
今日の書評は、2017年にノーベル文学賞を受賞した、カズオ・イシグロのベストセラー、『わたしを離さないで』。
優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。
生まれ育った施設へールシャムの親友トミーやルースも「提供者」だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度……。
彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく。
作品紹介
この作品の視点は一貫してキャシーからのもので、幼少期から看護人として勤めるようになるまでを振り返っていく形で描かれています。
ヘールシャムと呼ばれる施設では彼女たちにとってあたりまえの、しかしどこかで違和感を覚える日々。
その影を落としたような日常は彼女らの体とその使命にまつわる真実を携え、ゆっくりと流れていきます。
そしてあることをきっかけに、救いようのない事実がつきつけられ彼女らはそのことと向き合って生きていきます。
ワンポイント
この物語に登場する人物たちはあくまで、普通の人間として描かれています。
大切な思い出、抑えきれない感情。一人ひとりがそういうのものを大事に抱えた私達となんら変わらない人々。
ただ一点違うのが、彼女たちは臓器提供の為に作られた「提供者」であるということのみなのです。
そしてその運命は最後まで変わることはありませんでした。
この物語は言ってしまえば悲劇なのでしょう。
読み終えたとき私が抱いたのは虚無感に似た寂しさ。古い友人を亡くしたような喪失感。
しかしそれらがキャシーたちの愛しい日々をより鮮やかに読み手の心に映しているのです。
オススメ邦楽ロック!! 『フレデリック』
耳に残る曲。というのがあります。
全体の曲調であったり、サビの印象的なフレーズであったり。
そういうものは特に聴き込んでいるわけでもないのに、ふとした時に頭の中に流れてきます。
本日ご紹介するアーティストは『フレデリック』。
キャッチーな曲を作ることにおいて、彼らの右に出るものはいません。
オススメポイント!
彼らの特徴といえばその独特すぎる世界観。
同じフレーズが繰り返されるこんな感じの曲が多く、一度聴き終わっただけでも口ずさめてしまう不思議なチカラがあります。
なにかやばいものを観ている気がしますが、そんなことはありません。
このすさまじい中毒性が彼らの個性なのです。
これだけのわかりやすさを盛り込んでもなお、新しい曲を作り続けているのはもはや感動すら覚えますね。
まとめ
いくつか曲をご紹介しましたが、彼らの楽曲群には他にもくせになるようなものがたくさんあります。
ぜひお気に入りの一曲をみつけてみては。
ブラックアウトの攻略法を紹介!――CoD:BO4
今日は前回ちょっとだけ触れたCoD:BO4内の『ブラックアウト』というバトロワモードについて解説していきたいと思います。
本作の目玉といってもいいこのモードは88人~の人数で戦い、最後の1人、ないしは1パーティを決めるというもの。
バター猫は発売からベータからやっているうち何度か安定した1位がとれたので、いくつかコツというか、ポイントのようなものをご紹介します。
勝つための攻略ポイント!
1,自分で使いやすい武器を覚える。
このバトロワモードではAR、SMG、LMG、SR等様々なバリエーションのある武器を拾うことができます。
理想としてはARとSR。
このモードのマップは交戦距離がかなり長く、開けた場所が多いので中盤から終盤にかけてはSRは必須になることが多いです。みつけたら拾っておきましょう。
ARに関しては種類が多く中距離から近距離にかけて幅広く戦うことができます。
オススメはVapr-XKG、KN-57、ABR 223 の3種。
自分が使いやすいものを覚えて拾うようにしましょう。
2,アーマーを最優先で。
このモードをプレイする上で最も重要なのが、このアーマーになります。
ライトアーマー⇒ミディアムアーマー⇒ヘヴィアーマーの順で強度が上がり、より撃ち合いに強くでることができるように。
ハッキリ言ってこのアーマー、着ていない時間をなくせばなくすほど生存確率が上がります。
武器は最悪なんでもいいですが、アーマーは最優先で確保しましょう。
3,パークの数が勝負を決める。
このゲームで残り人数が一桁になるまで生き残るのは、実は割と簡単です。
常に収縮の円を背に外周をまわり、そこからマップ中央にいる敵を意識して立ち回ることができれば死ぬことはないでしょう。
ここで問題になってくるのがいかに敵に発見されずに、敵を見つけることができるか。という点です。
そういう状況において最も必要なものは、鍛え上げられたエイム力でも高性能の武器でもない。
音。ただそれだけです。
マップの円が縮小していく終盤の狭い戦場では、音を立てれば即座に相手に場所が特定され、残ったプレイヤー全てに狙われることになります。
つまり終盤であればあるほど、音を立てる=死なのです。
このことを考えれると確保しておくべきパークは、
ドリフターとアウェアネスの二種です。
しゃがみ状態は基本的に僅かな音しか立てなくなるので、音が原因で敵にみつかる、ということがなくなります。
かつアウェアネスで敵の正確な位置の把握ができれば、もはやあなたはその空間の支配者と言っても過言ではありません。
各所に落ちているパークの中でも、特にドリフターはどの局面においても強い。
積極的に探しにいきましょう。
まとめ
バトロワには運がつきものですが、これらのポイントを押さえることができれば勝利はぐっと近づくでしょう。
ぜひ、お試しあれ。
新作ゲームをレビュー!――CoD:BO4
どうも。バター猫です。
とうとう発売となりました『CoD:BO4』!!
私はもう我慢できずに深夜1時半にPS4つけて、そこから夜が明けるまで熱中しておりました!笑
そんなバター猫がこのゲームの面白かった点、気になった点などを挙げつつ、レビューしていきたいと思います。
装い新たな3つのモード
さて今作ではキャンペーンが廃止になったと騒がれてはいますが、正直みなさん最近のキャンペーンなら、「ないならないで別にいいか」くらいのものだったと思います。
むしろ各モードを触った今となってはその開発の判断は正しかった。という考えに至りました。
なぜなら通常のマルチプレイ、ゾンビ、そして新たに加わったブラックアウトと呼ばれる「バトロワ」モード、そのどれもが進化を感じさせるものだったからです。
今回はその中からマルチプレイについて書きたいと思います。
今までのCoDシリーズの伝統的なスピード感あふれる撃ちあいはそのままに、スペシャリストの特殊な装備や体力の自動回復廃止によって、チームワークも重要なゲームになりました。
空中を飛び回ったり、壁を走ったりもなくなりました。(重要)
気になるところとしては、今の所装備が近くの敵の位置がわかる音響センサー一択なのと、新マップが少し単調なところ。(この辺は理解度でかわるかもしれません)
しかしそれ故にBOの復刻マップの優秀さが際立ちます。
結構当時のままの復刻になっていました。
やはりこのあたりのマップは懐かしさもあってか一段と楽しい。
復刻のロケーションはブラックアウトでも見ることができ、BOシリーズプレイヤーの心をくすぐります。
この辺りはまた別に記事にしようと思うのでよければまた見に来てください。
まとめ
色々と書いてきましたが、どのモードも完成度が高く、高評価です!
中でもブラックアウトは今回が初のモードであり、雰囲気も撃ち合いもTDMやFFAとは全くの別物になっているので、初心者の方もやりやすいのではないでしょうか。
オススメ邦楽ロック!! 『amazarashi』
皆様ごきげんよう。バター猫です。
突然ですが、眠れない夜ってありますよね。
疲れた日に帰ってすぐ寝て、中途半端な時間に起きてしまったり、
休日寝貯めをした結果、その日の深夜は目が冴えてしまったり。
何を隠そう今そういう状況でこの記事の原稿を書いています。
そんな夜にピッタリのアーティストがこちら。
『amazarashi』
オススメポイント
私自身、音楽を聴くというのは何かをしながら、ということの方が多いように思います。
ゲームをしながら、雑誌を読みながら。
そうした日常に寄り添ってくれるものこそが音楽というものである。という考えを持っていました。
このアーティストに出会うまでは。
私が初めて『amazarashi』を聴いていたのは、『千年幸福論』というアルバムの、この曲でした。
そのとき自分は作業の手を止めてこの曲に惹き込まれたのをよく覚えています。
ボーカルの秋田ひろむの歌い方は静かで繊細、それでいて聴き手に本気で何かを伝えようとする力を感じることができます。
そしてその意思は彼の楽曲に色濃く反映されています。
一般的には少し影がさしたような暗いイメージのある『amazarashi』ですが、聴き込んでいくとむしろこういった等身大の元気が出る曲の方が多い。それもまた彼の良さであります。
こうしていくつか曲を挙げてきましたが、共通しているのはどれも思わず聴き入ってしまう、ということです。
町中で流れると不意に足を止めて耳を傾けてしまう。といった具合に。
みなさんもぜひ聴いてみてください。
[アニメ化!]『五等分の花嫁』 春場ねぎ
どうも、バター猫です。
本日から2019年1月から始まるアニメに向けて、色々と作品を紹介していきたいと思います!
というのも来期のアニメは私の注目している作品が目白押し。個人的にはこれ以上ないほど事前評価は高めです。
では早速参りましょう!
『五等分の花嫁』!
貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。
ところが教え子はなんと同級生!!
しかも五つ子だった!!
全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児!
風太郎は、超個性的な彼女たちを「卒業」まで導けるか──!?
オススメポイント!
この漫画こそラブコメという言葉がふさわしい作品もそうはないでしょう。
なんと言ってもヒロイン達がかわいい。ラブコメはこれに尽きます。
正直読む前は「最初から五人もいたら誰か持て余すだろ」とか思ってました。
全くもってそんなことはありませんでした。私は愚か者でした。すみませんでした。
五等分の花嫁 3巻より
始めの一話の時点で五つ子のキャラと魅力が十二分に伝わってきて、読んでいてひたすらに幸せな気分になります。
ここで私が一番好きなキャラについてつらつら書いていこうかとも思ったのですが、よくよく考えれば一番なんか決められません。みんなかわいい。
なんだかハーレムラノベの主人公じみたことを口走ってしまいましたが、
とにかくそんな五つ子とラブコメをする漫画なわけです。
風太郎がうらやましいばかり……。
全体的なノリとしても軽く、柔らかくスッキリした絵柄でここぞというときのコマの魅せ方も上手でかなり読みやすいです。
ぜひアニメ化前に読んでみてはいかがでしょうか!
書店員4年目が感じた”モラルに欠けるお客さま”の3つの特徴
皆さん書店、使ってますか?
「本屋は本を買うところではなく見るところ」だの「経営が厳しい」だの言われることが多くなりました。
しかしそんな中でも、まだまだ書店を利用する人の数は多いです。
それはありがたい限りなのですが、時にはお客さまにマナーとして、どうしても「え、それはどうなの?」と思ってしまうようなことがあります。
そこで今回は書店員4年目になる私から、書店を利用するにあたって気をつけるべきことを、実際によくある事例を元にいくつかご紹介していきたいと思います。
1,本を雑に戻す
皆さんが書店を利用するとき、「おっ、この本気になる!」と手に取ることは多いかと思います。そういう不意な本との出会いが書店の良さでもありますよね。
無論、書店員としてもそう思っていただけるように、日々陳列、POPなんかを試行錯誤しているわけです。
しかし問題はその後。戻すのが雑な方、意外に多いです。
恐らく戻した方はそこまで意識はしていないのでしょうが、例えば、違う本の上に重ねられたりすると、下になっているものを見つけるのが非常に難しくなり、それを探している他のお客さまが困ってしまいます。
他にも帯が破れたり、表紙のカバーが傷ついたり、雑に戻すといいことがありません。
もしも戻し方がわからなければ、近くの店員やレジにお声がけください。
2,過度な立ち読み
これはもはや、あるあるなのですが手にとった本を読破しようとするの。やめてください。汗
お客さまの中にはその場に座り込んでしまったり、長時間動かない方が稀にいます。
あまりにもひどいときには声をかけることもあります。
ついつい夢中になってしまうのはよくわかりますが、気をつけましょう。
3,おしゃべり
個人的に一番「いやだなー」と思うのがこれです。笑
なにも、「一言もしゃべるな!」、「店内私語厳禁!」
といったことを言いたいわけではありません。
友人や家族と出かけたところに書店があり、ふらっと立ち寄る。そこで思わず会話が弾んでしまう。なんていうのはさほど珍しいことでもないでしょう。
問題はその会話の内容が著者の批判だったりネタバレだったりすることにあります。
書店という空間は基本的には、静かなことが多い場所。
そこでの話し声は常に誰かしらの耳に入っていると考えるべきです。
気になっている本を探しにきたら、その売り場の前でネタバレを食らう、なんていうのがどういう気分かは想像に難くないでしょう。(もちろん私などは我慢しますが。血涙)
まとめ
いかがだったでしょうか。
少し細かいところもあったかもしれませんが、この記事が少しでも皆さんの書店での快適なお買い物の助けになることを願っております。
オススメ邦楽ロック!! 『BIGMAMA』
どうも、バター猫です。
今回私がご紹介する邦楽バンドはこちら!
『BIGMAMA』
私自身このバンドを聴き始めてかなりの月日が立ちましたが、ベスト・アルバムやニューシングルの情報があるごとに聴き直しては、
「やっぱBIGMAMAいいなあ」という思いでいっぱいになります。
オススメポイント!
彼らの代名詞といえば、ヴァイオリンによるクラシカルなサウンド、そしてそれをバンドという形に見事に調和させている音作りのバランスでしょう。
この曲を初めに聴いたときなんか鳥肌が止まりませんでした。
イントロの圧倒されるような音の重みは素人の私なんかにもよくわかりました。
こういうファンタジーでポップな曲にも絶妙にマッチしていて、聴いていて心地良い。
これほどの完成度を誇りながら、いまだ十分に注目されてるとは言えない『BIGMAMA』。個人的には本当にすごいバンドだと思います。
気になっていた方はこれを機に聴いてみては。